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小話22 親の戦い

Author: 三木猫
last update Last Updated: 2025-12-22 12:27:17

『…以上です。他のご質問は…では、そちらの…』

記者会見が始まり、ホテルの会場は沢山の報道陣で埋め尽くされている。

白鳥家と言えばかなり大きい上にFIコンツェルンも吸収合併となれば仕方ないかもしれない。

私は誠さんと二人、良子お義母様が座る舞台の直ぐ側に控えていた。

「先に子供達を部屋に返しておいて正解だったね」

誠さんが苦笑して私に向かって言う。

それに何故か私は素直に頷けなかった。どうしてだろう。

私は今美鈴から離れてはいけなかったのではないか、と。

ずっと胸の中がモヤモヤとしている。心のどこかがざわざわとして、ずっと全身がピリピリとした緊張感を持っていた。

(どうして、こんなに…。…美鈴に何かがあると言うの?だとしたら、乙女ゲームに関連している筈…。でも、こんな白鳥家に関わるようなイベントは…。いえ。ちょっと待って。『白鳥家』に関わるイベントはない。だけど、もし『白鳥家』関連のイベントではなかったとしたら…?)

記憶を巡る。そして私は一つのイベントに辿り着いた。

メインヒーローである樹龍也のイベントだっ!

ホテルでの強制イベント。爆弾テロイベントだっ!!
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  • 乙女ゲームのヒロインに転生しました。でも、私男性恐怖症なんですけど…。   小話44 円と放課後

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